| Young Joo市中等裁判所は4月22日、MMORPG『伝奇世界』における損害賠償問題の第2審を実施した。 本件は『伝奇世界』のユーザー Jang Gun Hwa氏が、同作品のパブリッシャー SNDA社を相手に起こした訴訟である。 Gun Hwa氏は普段から2つのアカウントを併用し、所有アイテムの管理を行っていた。ところが2006年11月22日夕方にログインしたところ、所有アイテム6点がなぜか消失していた。彼はすぐさまSNDAに事情を説明し、アイテムの返還を請求した。だがSNDAはGun Hwa氏が不当にアイテムを獲得していると判断し(別アカウントキャラクターへの一方的なアイテム交換が頻繁にあったため、RMTを行っていると誤解した模様)、再三にわたる彼の請求をすべて跳ね除けてしまった。そこで業を煮やしたGun Hwa氏が、11月24日に民事訴訟に踏み切ったというわけだ。 (続きを読む) 中国ゲーム事情 - 仮想財産は誰のもの??? ユーザー vs SNDA、訴訟問題解決へより引用 元記事では、GunHwa氏が実際にRMT行為を行っていたかという事についての言及が見られないので、いわゆる『誤BAN』というモノに対する裁判という事になろうかと思うが、結果として、GunHwa氏の勝訴、賠償金とアイテムの復旧、SNDA側の控訴棄却というGunHwa氏の完全勝利となった。 RMTを行っているのかどうかという事は、実際問題として、メーカー側には通常わかりようがない。それを明確に把握するには、そのユーザーの銀行口座をのぞき見るか、決済情報を何かしらの手段で取得するか、本人が自白するかのいずれかの手段を取るしかない。 RMTを理由としたBAN等の処分は『RMTを行っているであろう』という見込みで行われているものである。 判決では、ユーザーが快適にゲームを楽しむ環境を提供するというメーカーとしての義務に反する処置という解釈がされたようだ。 |